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「もっと働きたい」就業者の6.4%
2025年10月15日の日本経済新聞の記事では、与野党の一部で残業時間の規制緩和を求める声が出ていて、その背景には労働力確保に苦しむ企業の不満があると書いてありました。 2019年施行の働き方改革関連法は残業時間に初めて上限規制を設けました。それは電通の女性新入社員の過労自殺などを背景に長時間労働の是正を進める目的があったのです。 では労働者はどう考えているのでしょうか。 上記の記事では「もっと働きたい」と考えている就業者はたったの6.4%だろうということなのです。(厚生労働省の試算) 雇用側と雇用される側の意識は逆ですね。 では、長時間労働を是正され、労働者がすべきことは何だと思いますか? 日々の生活、子育て、趣味、勉強などたくさんあると思いますが、最も重要なことの一つとして、私は寝ることだと考えています。 人間は寝ないと回復しません。 慶応義塾大学の島津明人教授によると 「人間の脳が集中力を発揮できるのは朝目覚めてから13時間以内で、起床後15時間過ぎた脳は、酒酔い運転と同じくらいの集中力しか保てない」 らしいのです。 よって残業中の労働生産
直子 元岡
11月20日読了時間: 3分
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